2012年11月10日土曜日

6Drivers IEM / 1964-V6 Imagine 完成編

1964EarsのHPに乗ってた1964-V6の写真↓


写真からTWFKと33A007*2とドライバ構成を想像したのですが・・・
祭りで確認したところ、どうも TWFK + DTEC + 33A007 のようです。
DTECと33A007の見分けは、半田パッドを見れば分かります。半田パッドに
並列接続用の緑色のエナメル線が入っていればDTEC。
ツイッター上で視聴機のネットワークを撮影した写真を頂きまして、
本家の内部ネットワークも判明しています。知りたい方はメールなりDMをくださいw

ということで全く別物の構成だった1964-V6 Imagine ですが、
DTECの手持ちもないので写真の構成で作っていくことにします。


33A007をデュアルで使う構成は、今年の6月くらいに作った6ドラIEM以来です。
これに使った33A007はUE10proのジャンクから取り出したものだったんですが、
微妙にポートロケーションが違います。束ねたときにポートが近いので
上の写真のように一つのチューブに入れられたんですが、グループバイで
購入した33A007は束ねたときにポート同士の距離が少し大きいのです。


そこで、今回は音導チューブをそれぞれ独立させました。右の写真のように
イラックスチューブ(内径1mm)を使って一つの音導チューブにまとめる方法も
有るのですが、接着剤などがチューブ内に侵入しないように
気をつける必要があるので、結構めんどくさいです。


シェルにあける音導孔は3つ。2.3mmのイラックスチューブに
サイズをあわせています。先月の記事では
金属管を使うと書きましたが、今回はパスしました。
さすがに金属管三本は通せないw


TWFKはグリーンハウスホンから取り出したものですが、
付いてたコンデンサはそのまま流用してます。この実装はすごいですねw
33A007は各ユニットを並列接続で使用。青と赤がHotです。


ドライバに結線したmogami2706は、収縮チューブでまとめておきます。
自作PCのケース内配線みたいw こうしておいたほうが見栄えがいい?
ネットワークは当初、TWFKと33A007それぞれのドライバにネットワークを設けた
4Wayという凝ったものだったんですが、肝心の音が物足りなかったので、
結局33A007スルー、TWFKも元から付いてたコンデンサのみという
構成にしました。これはネットワークといえるのか?w


貼り付けの刑(ry 今回もダイヤモンドカットに仕上げていこうと思います。
フェイスプレートの素材はデブコンET。もっと手軽な方法は無いものか。


ガイドらしきものを貼ります。これの通りに削るわけでは無いんですが・・・
どういう風に面を構成すればいいのかが分からないんで、
その場の思いつきで削っていきますw


こんな感じで、なんちゃってエメラルド。デブコンの透明度は優秀。
しかし、これすごく時間がかかるので、もうダイヤモンドカットは
やりませんw


周波数特性。この雑記帳にある周波数特性は雰囲気ものだということが
判明したので、参考程度におねがいしますw

さて、現在84さんのMageと格闘しています。ネットワーク調整が難しい。
どうもCIとTWFKとの間の受け渡しが上手くいかない。変なディップが出てきちゃうんですよね・・・。
Mageのネットワークではツイッター上でみなさんから大変参考になる情報を
いただきました。有難うございます。
ネットワーク設計の引き出しが広がったので、いろいろ試して生きたいです。